日商簿記3級|簿記教材|簿記テキスト |
日商簿記検定3級の教材(平成24年度版)
【簿記とは?・日商簿記3級の合格率・受験方法】
簿記とは?
簿記とは商品の売買・その他さまざまな営業活動についての記帳を行い、企業の財政状況や経営成績を明らかにすることを目的として生まれました。
企業はこの簿記の技術を使って、財務諸表を作って株主や債権者に報告したり、毎年の納税申告(確定申告)を行ったりしています。
簿記の技術は明治6年に福沢諭吉が「帳合之法」によって輸入しました。
その後、銀行簿記から一般の簿記へと浸透していき経済活動の発展とともに広く普及していきました。
何世紀にも渡り普遍的に世界中で通用している「複式簿記」の技術を習得することによって、必ずあなたの大切な知識と財産になることと思われます。
〈日商簿記3級〉
【基本的な商業簿記および記帳、決算等に関する初歩的実務を理解している。
(試験時間) 120分
(合格基準) 70点以上
(受験料) 2,500円
※初めは馴れない言葉がでてきて理解するまで少し時間がかかるかもしれません。
でも…小さい頃にお小遣い帳をつけた事がある方、主婦なら家計簿をつけている方は「家庭簿記」というりっぱな簿記をすでに経験しているんです(b^ー°)
簿記は誰でも簡単に帳簿がつけられるように作り出されたものです。
難しく考えずに始めてみてください。
3級の知識が身につくと経理関係書類の読み取りができ、取引先企業の経営状況を数字から理解できるようになります。
最近では営業・経理部門に必要な知識として優遇する企業が増えてきています。
なお3級以上の合格者には大学入学資格検定(大検)で「簿記会計」の科目が免除される特典もあります。
合格率…50%前後
3級取得への流れ
※日商簿記3級は主に個人経営の為の会計処理方法を学びます。
商業系の高校や独学で学んでいる方も多いと思いますが、簿記の基本的なことばかりですので、真剣に取り組めば誰でも取得できる難易度の資格だと思います。
合格までに要する学習時間は一般的には120時間程度と言われてますので、1日1時間で3ヶ月が目安になります。
マンツーマン簿記講座「むつみ簿記」講師のmutsumiです
〔講師〕緒方睦子
〔資格〕
全国経理学校主催簿記検定 上級
建設業基金主催建設経理事務士 2級
全国経理学校主催法人税法・所得税法
その他事務に関わる資格
〔学歴・経歴〕
熊本県立松島商業高校 商業科卒業
専修学校福岡税経専門学校
税理士専門課程 税理士アカデミー科卒業
税理士事務所勤務5年
記帳代行会社勤務5年
大型農家経理事務アドバイザー5年
記帳代行業務1年半〜現在
〔ひとこと〕
香川県高松市を中心に記帳代行を主とした業務を行っています。
傍ら…
「簿記に興味がある」「簿記資格を取りたい」と考えている方々の手助けができればとの思いで、講師としても活動を行っています。