日商簿記3級概要|簿記検定
簿記とは商品の売買・その他さまざまな営業活動についての記帳を行い、企業の財政状況や経営成績を明らかにすることを目的として生まれました。企業はこの簿記の技術を使って財務諸表を作成し、株主や債権者に報告したり毎年の納税申告(確定申告)を行ったりしています。
簿記の技術は明治6年に福沢諭吉が「帳合之法」によって輸入しました、その後、銀行簿記から一般の簿記へと浸透していき経済活動の発展とともに広く普及していきました。
何世紀にも渡り普遍的に世界中で通用している「複式簿記」の技術を習得することによって、必ずあなたの大切な知識と財産になることと思われます。
日商簿記3級で出来ること
→ 経理書類が読める!取引先の経営状況が数字でわかる!
→ 営業職や管理部門で「簿記3級持ってる」と優遇される企業が急増
→ 高卒認定試験の「簿記会計」科目が免除されます
試験の流れ
日本商工会議所が主催する簿記検定試験で、商業簿記の基礎知識を証明する資格です。企業の経営活動を記録・計算・整理し、経営成績や財政状態を明らかにする技能を身につけることを目的としています。ビジネスパーソン全般に必要な知識として広く認知されており、就職や転職時に履歴書に記載可能な資格として評価されています。
試験は以下の2つの形式で実施されます
・統一試験(ペーパー試験):年3回(2月、6月、11月)に実施
・ネット試験(CBT方式):随時受験可能で、試験会場のパソコンを使用して解答。合格者は即日合否が分かります。
(試験時間) 60分
(合格基準) 70点以上
(受験料) 3,300円
合格率…40~50%程度
※ネット試験の追加事務手数料:インターネット申し込みの場合、別途550円(税込)が加算される場合があります。
試験内容
日商簿記3級は、商業簿記の基礎知識を問う試験で以下の内容が出題されます。
仕訳問題:取引の仕訳を正確に記入する問題。簿記の基本である借方・貸方の理解が求められます(例:現金取引、売掛金、買掛金など)
帳簿記入:元帳や補助簿への記入、試算表の作成など、帳簿の仕組みを理解する問題
精算表・財務諸表の作成:試算表や貸借対照表、損益計算書の作成に関する基礎的な問題
伝票や勘定科目の処理:伝票の起票や勘定科目の分類、簡単な修正仕訳など
その他:現金預金管理、固定資産、減価償却、繰越処理など、簿記の基本的な知識を問う問題
初めは馴れない言葉がでてきて理解するまで少し時間がかかるかもしれません、でも…小さい頃にお小遣い帳をつけた事がある方、家計簿をつけている主婦の方は「家庭簿記」というりっぱな簿記をすでに経験しているんです(b^ー°)簿記は誰でも簡単に帳簿がつけられるように作り出されたものなので難しく考えずに始めてみてください。
3級の知識が身につくと経理関係書類の読み取りができ、取引先企業の経営状況を数字から理解できるようになります。
最近では営業・経理部門に必要な知識として優遇する企業が増えてきています、なお3級以上の合格者には大学入学資格検定(大検)で「簿記会計」の科目が免除される特典もあります。
資格取得に向けて
日商簿記3級は商業系の学生さんや独学で学んでいる方、最近では会社から資格取得を求められて勉強している社会人の方も多いですね、難易度としてはそれほど高くありませんので真剣に取り組めば誰でも取得できる資格だと思います。とはいえ3級は簿記の基本を網羅しており、簿記の全ての土台が詰まっていると言っても過言ではありませんのでしっかりと理解することであなたの知識と財産として大いに役立ちます。合格までに要する学習時間は一般的には120時間程度と言われてますので1日1時間で3ヶ月が目安になります。ただし、合格だけを目標とせず、知識の定着や実務での活用を目指す方は、約半年の学習期間を検討することをおすすめします。
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